お知らせ
新しい超音波画像診断機導入のお知らせ
先日、Canonさんから新しい超音波画像診断装置(ECHO)が導入できました。
画像診断といえばレントゲンというイメージが強いと思われがちですが、超音波画像診断装置(ECHO)では内臓の詳細な形状や消化管の動き方、心臓の収縮や拡張、血流の早さなど様々な内臓の動きをリアルタイムで画像化することができます。
レントゲン画像とは違う角度から身体を評価することができるため、これらを組み合わせて全身状態をより詳細に把握していくことが可能になります。
エコープローブ(超音波を送受信する箇所)も3種類揃えており、
心臓疾患、胃腸炎、膵炎などの消化器疾患、肝臓胆嚢疾患、腎臓泌尿器疾患、体内に発生する腫瘍性疾患、妊娠診断など
活用の場面はとても幅広く、レントゲンのような放射線の発生もなく、痛みもないため動物たちにも安全に実施することができる検査といえます。
まだ症状の出ていない病態の検出にも優れているため、健康診断においても十分に活躍することができます。